2009年05月08日

春、父のお楽しみは、竹の子掘り。

竹の森に囲まれた実家、横浜。
子供の頃の遊び場は竹やぶ。

障子越しのようにほの明るいやぶの中。
ドコを見てもドコまで行っても竹ばかり。
自分がドコにいるか分からなくなる、まるで迷路。

ぽっかり空いた10畳ほどの竹の部屋。
ドーム状の天井に丸窓。
幾重にも笹の葉が敷き詰められてフカフカの床。

寝ころんで笹に埋もれて丸窓の向こう空の遠くを眺た。


あれから35年。
ニュータウンで竹の山は全てが新しい町になった。
竹藪にも柵がめぐらされ、春のお楽しみも消えつつある、淋しい限りだ。。


父が掘った竹の子を母が丁寧に茹で、今年も送ってくれた。


竹


沖縄では味わえない春の香りありがとね。
1週間竹の子ご飯堪能したよ~!






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Posted by チューマ at 10:30
 
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